LOUDNESS

1981年5月、レイジーに在籍していた樋口宗孝(ds)、高崎晃(g)、オーディションにより、元アースシェイカーで活動し、当時はソウル・ミュージックに傾倒していた二井原実(vo)、高崎と幼なじみだった山下昌良(b)を迎え“ラウドネス”を結成。
11月、日本のハード・ロック・シーンを揺るがすファースト・アルバム『誕生前夜~THE BIRTHDAY EVE』をリリース。
12月には、浅草国際劇場 でデビュー・コンサートを行う。
その後、立て続けにアルバムを発表し、83年に行ったアメリカでのライヴが、アトランティック・レコード関係者の目にとまり、日本のバンドとして は初となるワールドワイド契約を結ぶ。
85年1月、記念すべき世界発売となるアルバム『THUNDER IN THE EAST』をリリース。日本のチャートで最高位4位を記録。
5月付けのアメリカ「ビルボード誌」のチャートでは、日本人バンドとしては異例の74位を記録し、連続19週に渡ってチャート・インし続けた。

8月からは、モトリー・クルーと全米ツアーを敢行。日本のバンドとしてははじめてニューヨークのマジソン・スクエア・ガーデンのステージ に立つという快挙を成し遂げる。
アトランティック・レコード第2弾となるアルバム「LIGHTNING STRIKES」はビルボード64位を記録し、未だ日本人アーティストでその壁を破るアーティストは現れていない。

2014年、自らのマネージメント/レーベルとなるKATANA MUSICを立ち上げ、基幹となる国内のレーベルをUniversal Music / Thunderball667へ移籍。「THUNDER IN THE EAST 2」と呼ぶに相応しいアルバムを前作より二年ぶりに完成させる。

2015年は、「THUNDER IN THE EAST」発売から30周年、年末には35周年YEARも始まるという中、フェスティバルへの参戦を始めたEUツアー、秋にもギリシャ、チェコでの公演が決定。アジア、アメリカでのツアーも調整中と、これまで以上にますます精力的に国内外での活動を予定しており、2016年2月には“MORC 2016”で、高崎晃、STEVE VAIの夢の競演。10月に行われる初のLA発クルーズ”MORC 2016-west-”へのLOUDNESSとしての乗船も決定している。